2008年4月11日金曜日

Alonso_Brake by intention ?

先週日曜日のバーレーンGP決勝中、元チームメイトのFernando Renault)に追突したLewis HamiltonMcLAREN)。Alonsoが“ブレーキテスト”を行った、つまり、わざとブレーキを踏んだのだとするF1関係者がいるが、Renaultの技術責任者パット・シモンズは、そんな説を一刀両断、強く否定した。
「彼らがF1のエキスパートだなんて思ったら、大間違いだよ」
シモンズの手にあるのは、AlonsoのマシンR28からダウンロードしたテレメトリーのプリントアウトだ。それには、問題の瞬間、Alonsoのアクセルは全開だったことが示されている。
「いくつかの憶測とは裏腹に、Fernandoにやましいところは何もないというのが、我々の立場から言えることだ」
スペイン『Diario AS』紙の論調は、Alonsoの無実を訴えるだけではすまない、激しいものだ。見出しは、こうである。“(Fernando Alonso)愚かなHamiltonの犠牲に”
もっとも、昨年は激しくやりあった間柄ながら、今回ふたりのドライバーから批判めいた口調は聞こえてこない。
どうも回りの方が勝手に騒ぎ立てている?騒ぎたいようだが本人達は至って冷静である。
今年はAlonsoはチャンピオン争いには参加できそうでもないし、やり合ったところで何の利益も無いから当然とは思うが、どうも回りは違うようですね。
スペインの記者団に向かって、Alonsoは次のように語っている。「なんであんなことが起こったのか理解できないけど、レースに大した影響がなくて良かったよ」
さほど気にもしていない様子です。

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