開幕戦をMcLAREN、第2戦をFerrariが勝ちとってむかえた第3戦。Massa(Ferrari)が開幕2連戦をノーポイントで終えているため、McLARENがリードを保っているものの、このサーキットの昨年の覇者はMassa。Ferrari勢が巻き返しに燃える。
今回のグランプリには、国際自動車連盟(FIA)会長のマックス・モズレーが訪れる予定だったが、直前にスキャンダルが発覚、中止となった。バーレーン王国側から訪問中止の要求を示唆する書簡が送られていたと伝えられており、TOYOTAやHONDAを含む各自動車メーカーからも非難を示す声明が出された。
Bahrainの砂漠地帯に位置するこのサーキットでは、初日の路面は砂に覆われている。気温27度、路面温度35度、快晴でのセッションスタートとなった。
路面が汚れているためか、なかなかタイムアタックに入るマシンのない中、ゆったりとしたペースでセッションは始まり、開始30分で8台、開始1時間で18台のマシンがタイムを記録。この時点でMassaとKimi RaikkonenのFerrari勢が1-2、McLARENのLewis HamiltonとHeikki Kovalainenが3-4のポジションを占めた。
時折コースを外れ、トラック脇の砂を巻き上げるマシンが見られたものの、イエローフラッグが出ることもなく、淡々とセッションは進んだ。
このセッションでトップに立ったのは、Massa。タイムは1分32秒233だった。
2位から5位までの結果は以下の通り。
2位にKimi Raikkonen1分32秒350、3位にNico Rosberg(Williams)1分32秒415、4位にLewis Hamilton1分32秒705、5位Heikki Kovalainen(McLAREN)1分32秒868。
トップ5位以外の日本勢は中嶋一貴(Williams)が6位、Jarno Trulli(TOYOTA)が8位、ティモ・グロック(TOYOTA)が11位、Jenson Button(HONDA)が18位、Rubens Barrichello(HONDA)が19位、Anthony Davidson(SUPER AGURI)が21位、佐藤琢磨(SUPER AGURI)が22位となっている。
この後の予選、明日の決勝楽しみです。
2008年4月5日土曜日
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