2008年3月17日月曜日

ハミルトン優勝!

3/16(日)オーストラリア、アルバートパークサーキット。
今年の熱い戦いの始まりは、暑い中で行われました。晩夏とはいえ気温36℃、路面温度は51℃とひたすら暑い。ドライバーや、マシンにとっては非常に厳しいレースになりました。
今年からのレギュレーション変更で、トラクションコントロールの電子制御が禁止になったため、より、ドライバーのテクニックにマシンの挙動が左右されることになりました。その為かコーナーでの横滑りなどでの接触が多かったように感じました。
セーフティーカー3回投入、チェッカーを受けられたマシンはわずか7台。いつも開幕戦は荒れますが、今年は例年以上に荒れたレースになったんじゃないでしょうかね。そんなサバイバルレースを制したのは、やはりこの人。マクラーレンのハミルトン。セーフティーカーの投入、レギュレーションの変更もなんのその、ポールポジションから危なげの無い走りで、常に一人旅。余裕たっぷりのトップチェッカーでした。運も味方してました!
2着にBMW ハイドフェルド、3着にウィリアムズ ロズベルグ。彼はF1でははじめてのポディウム。レース後の会見では嬉しそうでしたね。カート時代からの友人ハミルトンと大はしゃぎ!
4着にはルノーのアロンソ。さすがに地力の違いですかね。5着にマクラーレンのコバライネン。そして6着にはなんとなんと中嶋一貴。実際には7位フィニッシュだったんですが、6位入線のHondaのバリチェロがピット作業のペナルティで降格。ポジションが1つ繰り上がって、6位扱いとなりました。デビュー戦でしっかりとポイントを取ってくるところはさすが。彼の今年の目標『全戦入賞』もあながち無理じゃないかもしれません。
光あるところには影もあります。これもびっくりフェラーリが初戦ノーポイント。日本勢トヨタ、HONDA、SUPER AGURIもポイントなしで終わりました。琢磨なんかは頑張ってたと思うんですがね…残念です。早くも来週は舞台をマレーシアに移して第2戦。次も赤道直下、灼熱の戦いとなります。どんな戦いになるでしょうか。またまた楽しみですねぇー。

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